3日目は1日吐き気で辛く、朝のご飯を放射線後に戻し、昼・夜は食べずに終わりました。

4日目は朝から気分が悪く、それでもトーストを1枚食べて造影剤MRIの為点滴。お昼は抜き。

この点滴は3回目で成功しました。せんせい。。

 

あとは洗濯物を洗って乾燥機にかけて。

あと吐き気止めをお昼になってもらう。

昨日お昼も夜も食べれなくて‥という話をしたら、あらら、じゃあ先生に聞いてみますね〜って、びっくりしました。

あ、そんな感じで貰えるのか。。って感じ。

言ってみてよかったー。

明日は外泊です。兄に迎えに来てもらって、実家に帰ります〜

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いつのご飯だったかな、オムライスのデミグラスソースがけ。

 

昨日から開始です。入院しました。

まず採血して体重と身長を測って終了。

採血めちゃくちゃ緊張するわ、、痛くはないけどさ、、

 

治療に関しては今日からです。

放射線治療とニドランという抗ガン剤です。

ニドランは1ヶ月に1度。

治療が終わったら2ヶ月に1度通院で通います。

期間は1年半。

あと造影剤MRIはずっとですかね。

 

1ヶ月半の間に抗ガン剤は2回、造影剤MRIは3回、そして採血は毎週火曜日。。注射の日々。。

針が刺し辛く3回も4回も刺されます。

我慢しかないですね。点滴の針、太くて痛いんですよね、、

 

点滴の針は先生に刺してもらって2回目で完了。吐き気止めを15分、ニドランを30分、生理食塩水を5分程。副作用は吐き気や嘔吐みたいです。

その後放射線治療

これは治療台に寝てみて、顔面にきっつきつの固いマスクをして、そこから放射線を当てて終了。

ウィーンといった機械音がします。

この放射線が髪の毛をつるつるにするのか、と思うと憎いです。。時折ちょっと独特な匂いがします。。

 

 

今日は、先生と家族と病理検査結果の話をする事になりました。

 

朝から家族と、彼と集まり合流。

約束の時間は10時半から。

結果を言ってしまうと、グレードIIIでした。

ああー、途中まで良かったのにな、残念。。

 

そんな訳でこれから化学療法と抗ガン剤治療が始まります。

そんなこんなで、ハゲますね。

あと妊娠も2年間できません。

実際腫れたりとか食欲不振になったりもするみたいです。

また生えるからいいんだけどね。。入院期間は1ヶ月半ですね。

その間に放射線治療と、抗ガン剤の点滴。

一旦退院もできるみたいなので、10日に退院後治療にしようかな、と思います。

よし、頑張るぞー。

 

手術日当日。

はらはらしながら、家族と共に見送られながら、お別れ。手術の日です。

 

見送られながら、看護師さんと一緒に物のある部屋に入って、準備検査。

なにが必要でなにがないか、確かめました。

結果無い物はなく、時間潰しに看護師さんの事を聞きました。

いつから入社したのかだとか(今年らしい!)、でもモテそうな履歴だとか、そんな事をいろいろ。ほっとする時間でした。

 

いよいよ手術の時間になり、前に寝かされた手術台にそのまま横になり、haruka nakamuraの1番最初の曲が流れ出したら準備開始。

まず麻酔。痛い、、けど大丈夫。

その次はだんだん眠くなってきませんか?と言われる。うん、だんだん神経がやばい方面にぐらぐらしてきた。けど、大丈夫…。

 

その次の瞬間、先生から高橋さーん、起きてください‼︎と言われる。

これが手術途中の一言か…もう。

ぐらぐら眠くて、喉が乾いて。痛くて。

一言で眠くて眠くてたまらなくなる。

これはなんですか?とモニターに映された物の名前を読み上げる→喋る。この繰り返し。

何時間起きてたんだろう、2.3時間ぐらいかな。

途中MRIの検査を通して、バキュームのようなもので頭を抱えての繰り返し。

やっぱり地味に痛かった。

 

終わりましたよー、の声を聞いて眠くなる。

よかった、眠っていいんだ…の後、麻酔中だったんでしょうね。頭の頭皮を一針一針縫う途中でした。そりゃあ痛かった。

とんでもなく、痛かったです。

 

そこからはずっと起きていました。

ICUに向かう途中、ICUで起きてる最中、ずっと。家族と対面もしたし、喜んでいたけど。

 

またそこから病室に向かうまでに倒れたり、検査を伺うまでに倒れたりもしましたが、とりあえず様子を見ながらですが今は元気です。

一通りの言葉とさせて頂きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手術日前日。

長い長いと思ったけどついに前日になりました。

手術に対しての不安は、戻ってきた時、今まで通り言葉を喋ることができるかと、麻酔から起こされた時の痛みが酷くないか、これぐらいです。あとは痛みに耐えるのみ。

そして病理検査の結果がいい事を願うだけです。。

 

この間手術が終わった後、もう一生手術は受けたくないと思ったものですが、まさか2ヶ月後に受けることになるとは。

それどころか、今後も再発時の手術の覚悟、言葉を失う覚悟、命を失う覚悟をしながら生活しなくてはならないとは。

仕方ないね。

先生が言っていたけど、本人は障害を出してまで生きたくない、周りの人間は障害が出ても生きてほしいと、意見が別れるらしいです。

 

私も、言葉を失ってまで生きたいかと言われると正直考える所があります。いやそれで済めばいいけど、そもそも言葉を考える機能が不能になるのかしら。

家族や友人達とのコミュニケーションが難しくなる、今の仕事だってできなくなる。

なにを楽しいと思って生きていけばいいんだろう。

でも生きていられるだけいいんだろうな、これも贅沢な悩みなんだろうな。

 

考え出すと悶々とするので、とりあえず目先の事を頑張りたいと思います。

結果が出てからこの先の事は考えよう!

ちなみに、手術中起きてる間、好きな音楽をかけられるんですよ。

じゃん。

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物騒なタイトル!

もっといれたい曲は沢山あったけど、めんどくさくなって途中で諦めました。

基本インストをメインに。

 

術後、どうなっているかは分かりませんが痛みが引いて携帯をいじる気力が出てきたらまた記事を書きたいと思います。

頑張ってきます。

 

 

 

 

 

 

入院2日目。

かなり熟睡できました。

6時に起床で看護師さんに電気をつけられる。

血圧を測って、血圧が書かれた紙に体温も書いておいて下さいね〜と言われる。

これもセルフなのか!

という訳で病室の外の自動で血圧を測ってくれる機械で血圧を測り体温を測る。

 

午前中に造影剤検査があるとのことで、朝食は抜き。

携帯をいじっていると、こんにちは、隣の◯◯です、とお隣の患者さんが話しかけて下さいました。

カーテンで区切られているので顔を見てお話はしなかったんですが、昨日お手洗いに行く最中見かけた感じ40代ぐらいかな…?

心臓系の患者さんみたいです。

生まれつき心臓が悪く、小学生の時に手術して以来ずっとここに通っているんだとか。

病室が足りなくて脳外の病棟に泊まっているらしい。

 

いろいろお話しして、その後CTへ。

MRIの造影剤とCTの造影剤は違うらしい。

前の病院でもやってアレルギーが出てないから大丈夫だねーと、なので今回は吐きませんでした。

最初は普通にCT後、造影剤を入れて撮影。

薬入れ始めが痛いので、できればゆっくりお願いしますと言うと、機械がやるからね!そんな事できないのよ!どうしても痛かったら刺し直しね!というおばちゃん。ひえー(^o^)

機械が薬をぐっと自動で入れるみたいです。

時々ちくっとしましたが耐えられる痛みでした。

身体に入ると全身がカーッと熱くなる。

造影剤CTなんてやったっけ?と思ったけど、カテーテルやった時の造影剤かー。

その後頭のレントゲンをして、午前中は早々に終了。

手術の説明も午前中の予定でしたが、先生の緊急手術が入り16時以降にずれ込む…。

その後前の病院でもしたような簡単な物事を考えて回答するようなリハビリをやって、麻酔科の先生の説明を受けて、手術の流れのビデオを見ました。

麻酔は、やっぱり一度目を覚まして終わったら、そのままうとうとぐらいに麻酔を盛って手術終了まで起き続けるみたいです。

手術の説明は、今まで聞いた事と変わらなかったけど、もう一度リスクの再確認といった所でした。

まず、腫瘍を9割、障害が出るギリギリまで取りたいとのこと。

会話して腫瘍を削って、私が会話の内容を汲み取って喋れない、とんちんかんな事を言い出したらそこで終了。

言葉を使う機能が10あるとしたら、1か2削っても日常に支障はないらしい。

あとは意識がしっかりしていれば…眠くて朦朧としてしまったり、泣いてしまったり不安が酷くて継続できない場合もそこで終了。

 

他、IIIだった場合、放射線+化学療法は大前提。5年生存率は10人中4人、10年生存率は10人中2人。

再発したら、腕一本、足一本麻痺で動かなくなる、差し出す覚悟で腫瘍を取らなくてはいけない。

私の場合は言葉でしょうか。

この内容はネットやブログを見て知っていたけど、医者から直接自分が聞かされた時の重みと絶望感は半端じゃありません。

父は隣で少し泣いているように見えました。

 

努力で治る訳でもないし、されるがままよく分からない薬を入れられて、吐いて、嫌いな注射をして、不安な思いをして痛い思いをして、なんでこんな思いをしなきゃ生きられないんだろうと、ふとした時思います。

でもまだ確定した訳じゃないし、親だけは悲しませたくないし、不安な顔を見せる訳にはいきません。

病は気から、気をしっかり持たなければ。

不安で継続できなくなって中断だけは避けたい。

とりあえず覚醒術を頑張りたいです。