実家にいる凛ちゃんが、12月22日の午前2時40分に亡くなってしまいました。
12年と半年、生きてくれてありがとう。
元々悪かった腎臓機能が19日に急激に悪化し心臓肥大の影響で最期は呼吸困難で、親に見守られ逝ってしまいました。
病院の点滴や尿道のカテーテルもストレスになって痙攣まで起こしていたので、とても辛い最期だったと思います。
大変だったのに頑張ってくれてありがとう。
最初は、野良を沢山飼っていたおばあちゃんがアメショーを飼いたいと言い出したのがきっかけで、子猫の凛ちゃんを両親がペットショップで飼ってきました。
私はその時大学1年生の夏休みに入ったばかりだったので、実家に帰って子猫のうちの毎日を一緒に過ごして、ちょっと外出しただけで鳴いて寄ってきたり、頭まで登ってきて顔をペロペロされたり。
かわいくてかわいくて大好きでした。
それからお婆ちゃん宅へ猫が移動して、お婆ちゃんが手術の度にお婆ちゃん家へ泊まりに行って一緒に過ごして。
お婆ちゃんが最期まで面倒を見れなかったら申し訳ないから、と実家に猫を託しました。
大学の夏休みや冬休み、就職してからの短い休み、私の脳腫瘍の手術の後の休み期間、帰る度に凛ちゃんが玄関まで迎えにきてくれて、嬉しくてかわいくて、ずっと一緒に居て。
ある日尿結石になってしまい、尿管が片方潰れてしまったと聞きました。
具合を良くする為に病院で毎日点滴と採血をして、食べられる物も限られ、薬を飲まされて泡を吹いて。
あまりに可哀想だったから、治療をやめたと両親から聞きました。
その後2年ぐらいは普通だったのですが、
ついこの間、体調が悪化してしまい亡くなってしまいました。
初めて飼ったペットだった。
一緒に寝たり、膝の上で眠ってくれたり、後をついてきてくれた。
今日、実家に帰ってきたのですが、凛ちゃんが迎えに来ない、傍に居ないことを実感して、また悲しくて泣きました。
母も、凛ちゃんと呼ぶと走ってきてくれてる気がする、仕事の人に言わなきゃなと思うけど、凛ちゃんの名前を出しただけで泣きそうだから、と呟いてました。
ここに書ききれないくらい、大好きで大切な家族でした。
今年は本厄でしたが、今日が一番の厄日でした。
凛ちゃんにとっていい人生だっただろうか。
天国では幸せに過ごしてくれる事を祈っております。
今までありがとう。
大好きだよ。さようなら。